ららぽーとTOKYO-BAYの北館建て替え1期エリア、10月開業 94店加え隣接SCも統合

2025/06/03 14:00 更新


 三井不動産はららぽーとTOKYO-BAY(千葉県船橋市)の北館を建て替え、第1期エリアを10月に開業する。併せて、現在営業中の北館2期エリアを建て替えのため、10月13日で一時閉館するとともに、隣接地で運営するSC、ビビット南船橋を「ららぽーとTOKYO-BAYノースゲート」に名称変更し、改装して統合する。北館1期エリアにはセレクトショップやスポーツ、生活雑貨、フードコートを含む飲食など94店が出店、滞在機能も強化する。1期エリアの開業、ビビット南船橋の統合と2期エリアの閉館後の店舗数は約390店で、同社SCでは最多となる。

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 1期エリアは従来の地上1~2階から1~3階とし、3階にはフードコートとレストランで構成する「千葉県最大級のフードゾーン」を設ける。1~2階はファッション、スポーツ、雑貨中心のフロアとする。

 6月3日に93店のテナントを公表した。そのうち、ファッション、スポーツ、雑貨、その他物販は43店。「ビューティー&ユース・ユナイテッドアローズ」「スピック&スパン」やカフェ併設の「RHCロンハーマン」などのほか、「エミ」「ラウンジドレス」「ジーユー」「グローバルワーク」「ポロ・ラルフローレン」「ラコステ」「コールハーン」「ナイキ」「リーボックストア」「サロモンストア」「ニューエラ」、スポーツ・アウトドア専門店「スーパースポーツゼビオ/エルブレス/エクスタイル」などが入る。サービスは9店で、飲食はフードコート20店やカフェを含め、41店が出店する。既存の南館と西館の一部店舗も刷新する。



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