マイケル・コース 飢餓撲滅の取り組みに参加

2017/10/11 10:58 更新


 マイケル・コースは16日の世界食料デー(国連制定)に合わせ、10月の1カ月間、新商品やキャンペーン活動を通じて、世界の飢餓撲滅の取り組み「ウォッチ・ハンガー・ストップ」に参加する。今年で5回目となるこの活動は、国連世界食糧計画(国連WFP)と協力し、食料を必要としている子供たちへの学校給食プログラムを支援するもの。マイケル・コースは毎年、約70カ国1600万人の子どもに食料を届けている。

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 今年のキャンペーンの柱として発売したのは、タッチスクリーン式スマートウォッチ「マイケル・コース・アクセス・ソフィー」ブラック(4万9000円)と「アビエーターサングラス・ロン」(2万5000円、銀座店限定)。一つ売り上げるごとに100食分を、国連WFPに寄付する。

 また、毎年、商品の購入に関わらず、世界の店舗でウォッチ・ハンガー・ストップTシャツを無料配布している。日本では15、16日の2日間、銀座店、表参道店、神戸店、福岡店で配布する。このTシャツを着て撮影したセルフィーを「#WatchHungerStop」と共にSNS(交流サイト)へ投稿すると、マイケル・コースが投稿者に代わって1ポスト当たり50食寄付する。同4店舗では、国連WFPへの現金での寄付も受け付けている。

 この取り組みでは、アンバサダーを務める女優のケイト・ハドソンが、今年6月にカンボジアのシェムリアップ州を訪問し、国連WFPとともに支援の状況を視察。学校給食プログラムがどのように影響を与えているかを体験した。マイケル・コースは「友人であるケイトが力を貸してくれ、感謝している。この問題は力を合わせれば解決できると信じている」「厳しい生活をしている子供たちを、全ての人が気にかけるべき。私たちは一つのコミュニティーの一部なのですから」とコメントしている。

無料配布するTシャツ





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