経産省 昨年のキャッシュレス決済比率を発表 前年から3ポイント伸ばす

2024/04/03 18:00 更新


 経済産業省は23年の民間最終消費支出に占めるキャッシュレス決済の比率が前年の36%から39.3%に拡大したと発表した。決済額も前年の111兆円から126兆7000億円に増えた。

 キャッシュレス決済に占める比率はクレジットカードが前年の84.5%(決済額93兆5000億円)から83.5%(105兆7000億円)、電子マネーが5.5%(6兆1000億円)から5.1%(6兆4000億円)となった一方、コード決済が7.1%(7兆9000億円)から8.6%(10兆9000億円)に上昇した。デビットカードが前年と同じ2.9%で、決済額は3兆2000億円から3兆7000億円に増えた。

 政府は25年までにキャッシュレス決済比率を40%にする目標を掲げている。



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