《めてみみ》顔認証

2019/11/20 06:24 更新


 上海の自宅近所の日系コンビニエンスストアでレジに並ぶと、現金のみという貼り紙が目に入った。キャッシュレスの人は自動レジでの精算だった。店の奥に4台の自動レジがあり、横には使い方を説明する女性が立っていた。レジの脇には電子レンジもあり、精算の終わった弁当は、その場で温められるようになっている。

 中国も人手不足のためコンビニだけでなくスーパーでも自動レジの導入が進んでいる。支付宝(アリペイ)などの支払いはバーコードを機械に読み取らせたり、こちらでバーコードを読み込んだりして払うのが一般的。今年に入ってから顔認証による支払いも始まっている。

 顔認証だと、支払いの時にスマートフォンを出してアプリを起動しなくても、カメラと向き合うだけで支払いが完了してしまう。キャッシュレスの浸透により自動販売機が増えているのは、この欄でも紹介したが、その勢いは止まらない。地下鉄駅構内には飲食料品だけでなく、ゲームやグッズ販売の自販機も増えた。中には顔認証で購入できる機械もある。

 顔認証はオフィスビルの入館の時にも活用されている。受付でパスポートを出したら入館カードの代わりに顔写真を撮られた。ゲートへ進むとゲートが赤く点滅した。訪問先は低層階だったが高層階へ行くゲートを通ろうとしたからだった。


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