メルカリ 「マルイウェブチャネル」とデータ連携

2021/10/06 06:25 更新


 メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」と丸井が運営するEC「マルイウェブチャネル」とのデータ連携を開始した。「1次流通と2次流通の融合」をテーマに、オンライン・オフラインの垣根を越えた体験を向上させる。

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 マルイウェブチャネルにメルカリグループの決済サービスメルペイを導入した。メルペイ経由で購入した商品はデータ連携によってメルカリ内の「持ち物リスト」に追加され、客はメルカリ出品時に商品情報などを自動入力できる。持ち物リスト機能は提携するECサイトで購入した商品の推定販売価格を可視化し、購入履歴を元に簡単に出品できる機能。役目の終わった商品をメルカリに出品し、その売上金で新たな商品を購入するシームレスなサイクルを生み出す考え。

 メルカリと丸井は20年2月に業務提携を発表、新宿マルイ本館などでのメルペイ決済導入や、メルカリを体験しながら学べる「メルカリステーション」を11店舗に開設している。

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