「アンダーソンアンダーソン」 快適で洗練、外着にも

2019/04/09 06:27 更新


 マッシュスタイルラボが19年に立ち上げる新アンダーウェアブランド「アンダーソンアンダーソン」は、初の展示会を開いた。ルームウェアや外着として使える品番まで幅広く揃える。

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 和紙繊維による消臭・抗菌性、通気性などの快適な機能をベースにしつつ、スタイリッシュに見せている。素材開発はITOI生活文化研究所の糸井徹代表が担当した。

 メンズ、レディス、ベビーの商品があり、見た目はシンプルな分、着丈などバランスにこだわった。ボクサーショーツやブラトップのゴム部分には、ブランドロゴと細いラインが入る。和紙ならではのシャリ感のある肌触りで、色はモノトーンや、くすんだ柔らかいブルー、ピンクなど。無染色のものもある。サイズも充実する。

 Tシャツは肌着としてはもちろん、見せても使えるデザインもある。縫製部分の糸まで和紙にしたタイプも企画した。ブラトップが3600円、ソックス1800~1900円、Tシャツ6600~1万300円(参考価格)。スウェットのシャツやパンツ、ニットプルオーバーなども作った。

 今年中に東京・新宿に1号店を出店し、立ち上げから3年間で累計8億円の売上高を目指す。撚糸の機械が希少なため、生産力の増強も進める。

シンプルな分、着丈などバランスにこだわった


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