マッシュホールディングス22年8月期、売上高1000億円突破 近藤広幸社長に聞く

2022/11/15 06:30 更新有料会員限定


物流遅延などの課題に直面したが、顧客の支持が厚く、主力ブランドは軒並み2ケタ増収となった(スナイデル)

 マッシュホールディングスの22年8月期(連結)は売上高1023億円で前期比13.8%増だった。ファッション事業が引き続き好調で、主力ブランドは軒並み2ケタ増収。営業利益も98億円(前期は非公開)を確保した。ファッション事業でプロパー消化率をさらに高めつつ、「バブアー」を軸にしたライセンス事業も本格化し、今期も増収を計画する。

(柏木均之)

コロナ禍前も上回る

 市場別では国内事業の売上高が921億円で14%増、海外事業は103億円で14%増。商品別ではファッション事業の売上高が795億円で18%増、ビューティー事業が164億円で1%増。EC売上高は365億円(うちファッション325億円)で29%増。EC比率は35%(ファッションは41%)。

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