「マーガレット・ハウエル」秋冬 「バブアー」と協業

2018/07/17 06:27 更新


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 「マーガレット・ハウエル」は18~19年秋冬、「バブアー」との協業によるオイルドコットン製のレディスアウター「バブアー・フォー・マーガレット・ハウエル」を発売する。7月末から8月にかけて世界のマーガレット・ハウエルの直営店とEC、バブアーの直営店で販売を開始する。

 商品は2月のロンドン・コレクションにも登場した3型で、バブアーのアーカイブをもとにデザインした。60年代初めのリバーフィッシング用ジャケット「スペイ」はウェイダー(胴付き長靴)の上に着るため、腰までのショート丈。「アウトドア用にもかかわらず丈が短く可愛らしい印象を受けた」というデザイナーのハウエルは、コーデュロイの襟や両脇の大きなフラップポケット、ジップとスナップボタンを併用したフロントはそのままに、コンパクトなブルゾンのようなスタイルに仕上げた。

 同じく60年代に作られたプルオーバータイプのハンティングジャケット「ソルウェイ」はオーバーサイズに着こなすスモックジャケットに。第2次世界大戦時の潜水艦アースラの搭乗員服「アースラ」は着丈を膝まで伸ばしてコートにした。

 オイルドコットン製のアウトドアウェアで知られるバブアーは1894年にイングランド北東部のサウスシールズで創業。現在も商品の50%をサウスシールズの自社工場で生産している。スタッフ180人、年間生産数13万着。

 70年代に購入したバブアーのジャケットを長年愛用しているというハウエルは「バブアーの魅力は熟知している。英国のヘリテージブランドの工場と協業するというすばらしい体験、その仕上がりに満足している」と語るとともに、「日本では今再び若い人たちが伝統的な物作りに携わっている。英国でもそうした現象を後押しし、伝統を維持することが急務」と強調する。

(ロンドン=若月美奈通信員)

バブアー・フォー・マーガレット・ハウエル


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