メイキップ(東京)は、アパレルEC向けサイズレコメンドエンジン「ユニサイズ」に新機能「3Dシルエット表示機能」を標準搭載する。洋服の落ち感や着用感などを反映し、前後左右のシルエット確認ができるようになる。2月25日に実装予定。
服の寸法とユーザーの体形情報をもとに、3Dモデルで着用イメージを生成する。モデルを回転させると、横から見たときの胸元からの布の落ち方、ヒップがどの程度隠れる長さなのかなど、着用時に気になるポイントを確認できる。
3Dモデルの靴をスニーカーからヒールに変更することも可能。ヒールを履いたときのボトムの裾の落ち方など、利用シーンに合わせたシルエット把握に役立つ。シルエットだけでなく、色や柄の反映や、ユーザーの顔を合成するための開発にも着手している。
いずれは「ユーザーが服を着て歩く動画」を生成して着用イメージを確かめられるような機能を目指す。