ストライプ「メゾン・ド・フルール」 春からEC本格化

2017/12/27 10:59 更新


 ストライプインターナショナルは、服飾雑貨業態「メゾン・ド・フルール」で、18年春物から、ECを軸にしたMDを強める。自社サイト、ECモールともに伸びており、ブランド売り上げに占めるEC比率は20%になっている。ネット先行受注、専用商品展開などでEC比率を30%に持っていく。

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 今年はEC売り上げが前年の2倍を超えて伸びている。ここまで店舗で期間限定・数量限定の商品がブランドファンから順調に支持を得ているが、ここにきてECでの先行受注商品が好評。予約商品はファンにとって「絶対に買える」という安心感があるのも大きい。

 ECでの集客はブランドのインスタグラムから。フォロワー数は現在14万7000となり、広告からECへの流入も高まっている。春からは予約販売、EC専用商品をさらに拡充して、EC比率を30%にする。

 同ブランドは5年目、店舗は今期9店を出店して29店で、既存店売り上げも伸びている。店舗展開は全国40店を目標にしており、今後は台湾など海外展開を視野に入れる。

インスタグラムなどでの広告イメージから、EC流入・購買が増える



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