SHIBUYA109エンタテイメントは25日、マグネット・バイ・渋谷109の6階にVR(仮想現実)アトラクションに特化した施設「ジョイポリス・VR・シブヤ」を導入する。19年春に向けた全館改装の一環。メンズファッション中心だったフロアを一新し、エンターテインメント性を強める。
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映画「ターミネーター」の世界に没入できるアトラクションをはじめ、今春にお台場のジョイポリスにも導入し人気の対戦型VRゲームなど計四つ。面積は370平方メートル。入場は無料で各アトラクションごとに800~2500円の料金がかかる。CAセガジョイポリスが運営する。VR特化型のジョイポリスは今回が初めて。商業施設を中心に地域に合わせた大きさや内容で全国に広めていく予定。
マグネット・バイ・渋谷109はメンズファッション主力の109メンズを改装して業態転換し、4月下旬に第1期がオープンした。衣料品の割合を大幅に減らし、飲食フロアやインバウンド(訪日外国人)向けの土産物店を導入した。今後、「コト」体験を含めたエンターテインメント性の強い館を目指し、改装を進める。

