《トップに聞く》前多社長 山本一人氏 領域拡大が事業継続につながる

2024/03/14 12:00 更新有料会員限定


山本一人氏

 石川県の繊維専門商社の前多はアパレルとインテリア向けテキスタイルを主力としたミルコンバーターだ。1月1日に発生した能登半島地震ではグループ会社が被災したが、1月中旬には稼働を再開した。山本一人社長に聞いた。

(藤浦修一)

 能登半島地震では、社員は全員無事でした。前多工業(石川県能美市)は、サイジングやクリルなどの設備に一部被害がありましたが、組み直して1月5日から営業、稼働しています。

 鹿島テックス(同七尾市)は従業員全員が被災しましたが、19日には上水道が復旧したので、この日から操業を再開しました。ただ、今も従業員の自宅では水が出ないところもあります。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事