【パリ=松井孝予通信員】LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトングループが40才未満の若手クリエイターの育成と支援を目的に創設した「LVMHヤングファションデザイナープライズ」の第4回のショートリストが発表された。
前年よりも200以上多い、90カ国1200ブランドの応募の中から、21ブランドが内部審査を通過した。今年はメンズウェアが10ブランドと、初めてレディスウェア(9ブランド)を越える勢いを見せ、ユニセックスは2ブランドだった。
日本からは「アンブッシュ」のユーン・アン、「コウザブロウ」の赤坂公三郎、そして「サルバム」の藤田哲平が選出され、3月2、3日に行われる45人の国際エキスパートたちによるファイナリスト選考会に臨む。