【パリ=松井孝予通信員】仏LVMHの26年1~6月は、売上高が為替一定ベースで前年同期比2%増(公表ベースでは3%減)の386億ユーロだった。営業利益は4%減の87億ユーロ、純利益は前年同期並みの58億ユーロ。営業利益率は22.5%と高水準を維持した。
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主力のファッション&レザーグッズは売上高が1%減の192億ユーロ。ジョナサン・アンダーソンが手掛けた新作バッグやレディスプレタポルテが好調で、「ディオール」が4~6月に増収へ転じ、「ルイ・ヴィトン」を上回ったとした。部門全体も4~6月は1%増とプラス成長へ転じた。
ウォッチ&ジュエリーは売上高55億ユーロで、為替一定ベース9%増。「ティファニー」のハイジュエリーやアイコンコレクション、「ブルガリ」のジュエリーに加えウォッチも伸び、2メゾンが同部門を牽引(けんいん)した。
セレクティブリテイリングは「セフォラ」が堅調で、4%増だった。
地域別では、日本市場が5%増、4~6月は14%増と主要市場で最も高い伸びとなった。米国、韓国、中国などからの訪日客需要の多様化が寄与した。一方、中国市場は、需要は底堅いものの、購買が大型販促イベント時に集中する傾向が続いているとして、本格回復には慎重な見方を示した。