仏LVMH1~6月は減収減益 日本市場は円安で2ケタの伸び

2024/07/25 18:00 更新


 【パリ=松井孝予通信員】仏LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンの1~6月売上高は、中国市場の不振を受けて前年同期比1%減(本業での成長2%増)の417億ユーロだった。経常利益は為替変動の影響もあり8%減の107億ユーロ、純利益は14%減の73億ユーロにとどまった。ただし経常利益率は25.6%と、コロナ禍前の水準を上回った。すでに上半期業績を公表した他の欧州ラグジュアリー企業と比較すると、減収減益幅は1ケタに収まったが、同セクターがコロナ禍後の高成長を終え、平常化および減速の局面に入ったことがうかがえる。

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 地域別売り上げは、アジア(日本を除く)の4~6月が14%減。日本市場は円安が訪日客に対して好影響を与え44%増だった。中国市場は減収だが、中国人消費者は日本と欧州で購買力を維持している。部門別ではファッション&レザーグッズが2%減の208億ユーロ、ウォッチ&ジュエリー5%減、パフューム&コスメティックとセレクティブリテイリングがそれぞれ6、8%の増収。



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