ルミネは今春、ニュウマンを含む全社で約110店を刷新する。香水を含むコスメなどを強化するとともに、ファッションを中心にルミネ初出店ブランドや新業態1号店を積極的に導入し、新しさと独自性を出す。
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ルミネ新宿は2月8日にフランスのスニーカー「ヴェジャ」をルミネとして初めて導入、2月17日に大人の女性向けのモードテイストのファッション「プランクプロジェクト」の1号店を入れた。続いて、ルミネ初出店ブランドで、3月1日にレディス中心のシューズ「ビリーズエンター」、3月2日に「モードとリラックスのミックススタイル」をコンセプトにしたレディス「シャロル」、3月8日に「エイジレスで着られるコンフォートモードスタイル」のレディス「ジョゼムーン」、3月9日に「ラコステ」を導入する。シャロルは実店舗1号店、ジョゼムーンはブランド1号店となる。併せて、新たな期間限定店スペース「ギャラリー1」を開設、2月22日から3月1日まで、レディス「ローレン」が出店している。
コスメはコロナ禍以前から、中心客層の女性に向けたライフスタイル提案の柱として強化している。
今春は「イソップ」を2月23日にルミネ横浜、3月1日にルミネ立川に導入。ルミネ池袋が3月3日に「オサジ」、3月6日に「メゾンマルジェラ・レプリカ・フレグランス」、3月17日にルミネ初出店となる「ジョー・マローン・ロンドン」を入れるなどする。
新業態を中心に、食も活性化する。ルミネエストは3月8日にルミネ初出店のスイーツ「バターのいとこ」、3月23日に神奈川・七里ヶ浜(鎌倉市)の人気カフェの新業態「パシフィック・ベイク・ハウス」を導入する。