ルイ・ヴィトンは14日から、ルイ・ヴィトン六本木ヒルズ店で、インスタレーションを開催している。19日までの6日間、17年春夏メンズコレクションを同店で先行販売するにあたり、インスピレーションソースとなったアフリカの動物たちで店舗のファサードや店内を彩る。
メンズのアーティスティック・ディレクター、キム・ジョーンズは17年春夏メンズコレクションで、ロンドン出身のアーティスト、ジェイク・アンド・ディノス・チャップマンと協働して作った5種類のアニマルプリントを、新作のレザーグッズやウェア、バッグなどにのせた。
インスタレーションでは、コレクションの世界から飛び出した動物たちのオブジェを、ファサードや店内に飾る。キリンのオブジェなどが並ぶ。
ジョーンズが幼少期を過ごしたアフリカは、ファーストコレクションでもテーマになった場所。今回のコレクションについてジョーンズは、「アフリカとはいえ、そこかしこにロンドンの雰囲気が漂います。一見かけ離れたパンクとアフリカの美意識を融合した」という。
店内の特設スペースでは、14日から29日までの期間限定で、動物たちとのムービー撮影も楽しめる。