フランス発「リポー」の国内1号店

2016/08/26 06:40 更新


 京王百貨店新宿店は24日、フランス発のレディスのラゲッジブランド「リポー」の販売を始めた。2階トラベルバッグゾーンに導入し、30~40代の新規顧客を獲得するのが狙い。リポーの国内1号店となる。

 売り場面積は約30平方㍍で、バッグのフルラインを揃える。ダークからブライトまで8色のカラーバリエーション、軽量、値ごろ感が特徴。ナイロンツイル、光沢感のあるPVC(ポリ塩化ビニル)を使ったトラベルバッグをはじめハンドバッグ、ポーチ、財布などを揃える。

  旅行だけでなく、日常に使える機能的なデザインで用途の幅を広げる。定番品のほかエッフェル塔をモチーフにした柄などシーズンごとに限定の色、柄、型を加える。ハンドバッグ、リュック9000~1万1000円、トラベルバッグ2万5000~3万円、小物類3000~5000円。

 リポーはパリ・サンジェルマンデプレなどに路面店を出し、フランスで若者を中心に人気がある。14年4月に米サムソナイトインターナショナルの傘下となり、フランス以外の国・地域への進出に着手していた。日本では百貨店を中心に販路を広げる。



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