ネットの利用環境 「スマホのみ」最多 LINE調べ 

2017/08/07 04:24 更新


 LINEは「インターネットの利用環境の定点調査」(17年上期)を発表した。日常的なインターネットの利用環境は「スマートフォンのみ」が最も多く、「スマホとPC(パソコン)」併用者を上回った(週1回以上の利用で、職場や学校での利用も含む)。

 全世代では「スマホ」での利用者は85%、「PC」での利用者は45%だった。「スマホとPC」の併用者は39%、「PCのみ」は6%。

 デバイス別では、「スマホ」の利用率は10~30代が9割超、40代で9割弱、50代でも6割強。「PC」での利用率は10代が25%にとどまるが、20代は52%と、30~50代とほぼ同じ比率となる。「タブレット」での利用率は全体で19%、「ガラケー」での利用率はわずか6%だった。

 今後もスマホはPC、タブレットに代わる情報取得端末として需要が高まると見ている。

■インターネットの利用環境・定点調査 対象は全国の15~59歳の男女759人。2年前から半年に1回、個別訪問調査している。



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