リリーレースインター レースきもの「らくえ」を開発

2018/06/05 06:25 更新


レースとプリントで楽しさをアピール

 レースの製造卸、リリーレースインターナショナルは、レオンインターナショナルと協業でレースを使った二部式の仕立て上がりきもの「Raque」(らくえ)を開発した。卸、レンタルで事業展開する。

 らくえは、ライフスタイル変化やインバウンド(訪日外国人)需要に対応して、きもの本体にレースを使った。素材はポリエステルやレーヨン、綿などを中心に構成。上下を分けて着こなすセパレートタイプで、きもの地にシャーリング加工を施して伸縮性を持たせ、帯をつける前にひもで形を整えるために着崩れしにくい。後片付けや収納も簡単に済む。襟は最初から装着してあり、取り外しができるため、襟だけを替えることもできる。下駄や草履だけでなく、シューズやスニーカーでも着こなせるデザインで、軽く、動きやすく、3分で着られる手軽さが特徴。

 きもの本体がプリントで、裏側にレースを使用してエレガントさや高級感をアピールする。夏にはきものの裏に接触冷感素材を使うなど機能性も加えた。きものは初めての消費者も普段着の一着として着ることもでき、ブライダルやパーティーの時にも短時間で着替えることができる。海外の旅行者でも簡単に着こなすことができる。

 当面6柄のレースやプリントの製品を販売する。同社の多彩な柄を使った別注も受ける。きもの分野だけでなく、洋装のショップも視野に入れて卸販売を開始するが、レンタルの需要にも対応する考えで、これまでにないタイプのきものとして拡販する。参考小売価格は3万8000円~5万円。 




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