〝街〟発のアップサイクル事業が始動 大手町・丸の内・有楽町エリアののぼり旗を服やバッグに

2023/01/12 12:00 更新会員限定


「街の物語がしみ込んだファッションをまとう」を提案する「リガレッタ」

 NPO法人(特定非営利活動法人)の大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ、東京、岸井隆幸理事長)は設立20周年を記念して、大手町・丸の内・有楽町エリア(大丸有エリア)で使用されたバナーフラッグ(のぼり旗)やイベントなどで使用した素材など、役割を終えたものを再生して、新たな商品に再生するアップサイクルブランド「リガレッタ」を立ち上げる。すでに丸ノ内仲通りに掲出されたバナーフラッグなどをトートバッグなどのノベルティーに再生する活動を行っており、今回はアパレル商品を拡充し、6月ごろの販売を目指す。〝街〟というコミュニティーを起点にしたアップサイクルブランドの取り組みは珍しい。

(小川敬)

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