リーバイスはメインライン「レッドタブ」の22年秋冬で、同社のアーカイブに着想した商品を打ち出す。古着市場で人気のあるアイテムなどを、現代風にアレンジして揃えた。
シーズンテーマは「アーカイブの再発明」。80年代~2000年代に流行したサイズ感をベースにしたスタイリングで見せる。
メンズでは50年代のリーバイスのジーンズをイメージした「50’sストレート」(税込み1万5400円)を企画した。80年代風のワイドフィットな着こなしができるボトムとして提案する。
若年層に流行してフレアパンツが再び注目されているのを受けて、定番トラウザーパンツ「スタプレ」のフレアレッグ(1万1000円)を復刻する。膝から裾にかけて緩やかに広がるシルエットで、フレアパンツが初めての人も取り入れやすい。
アウターは、サードタイプのトラッカージャケットをオーバーサイズにアレンジした「XLトラッカージャケット」(1万5400円)を出す。
ビンテージ市場や復刻ライン「LVC」(リーバイス・ビンテージ・クロージング)でも人気のファーストタイプもある。
レディスはトレンドのバギージーンズ(1万4300円)のほか、80年代のスタイルをイメージした「80’sマムジーンズ」(1万4300円)など、ルーズめのジーンズを強化する。