ルコックスポルティフ×弱虫ペダル

2016/03/02 06:48 更新


 デサントは「ルコックスポルティフ」で、バンダイと共同して人気アニメの「弱虫ペダル」と協業したスエットパーカやTシャツなど全5種類のアイテムを発売した。ルコックの直営店である東京・原宿店、デサントオンラインショップ、バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」での数量限定販売となる。

 アニメの主人公の小野田坂道が所属する総北高校と坂道のライバル、真波山岳が所属する箱根学園のユニフォームをモチーフにしたカラーリングやイラストを施したデザインを採用。男女を問わず幅広い人が着こなせるようにしたスエットパーカ(1万1000円)、同パンツ(8300円)、Tシャツ(3900円)、トートバッグ(4900円)、タオル(2500円)を揃える。

 弱虫ペダルは自転車のロードレースにかける高校生たちの熱い戦いを描いたアニメ。原作の少年チャンピオン・コミックスレーベル発行の漫画単行本は累計で1500万部を突破(16年2月現在)し、テレビアニメシリーズも第3期の制作が決定している。テレビアニメがスタートした13年ごろから自転車競技を始める人も増えており、弱虫ペダルのファンやエントリー層に自転車競技への関心を高めてもらうことが協業の狙い。

 ルコックは1882年フランス生まれ。サイクリング、フットボール、テニスをブランド発足当初から展開している。1951年にはスポーツブランドとしてはじめて「ツール・ド・フランス」のスポンサーとなり、約40年間サプライヤーを務めてきた。90年代は他のメーカーに譲ったが、12年に復帰した。

総北高校と箱根学園のモデル展開



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