カドリールインターナショナルのレディスインナー「ランジェリーク」は初の直営店を8月30日、東京・新宿のニュウマンに出店する。売り場面積は約66平方メートル。
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ランジェリークは百貨店のレディスインナー売り場を主販路とし、現在は国内の有力百貨店20店で販売している。直営店は、平場では表現しきれないブランドの世界を発信する旗艦店と位置づける。ランジェリークのファンデーション、ランジェリー、ナイトウェア、ラウンジウェアのフルラインを揃えるほか、洋服やコスメなども品揃えする予定。初年度の売上高は6000万円を計画、3年後には1億円を目指す。
直営店は、「まずはニュウマンで足固め」をし、ゆくゆくは他の商業施設への出店を検討する。
ランジェリークの18年春夏は、2ケタ増だった前年同期との比較では3%増と伸び率は鈍化したものの、順調に売り上げを伸ばしている。ECは4~5%増でEC比率は11%。直営店の出店もある秋冬に大きく伸ばし、19年3月期は2ケタ増収を計画している。
