ラフォーレ原宿、31店今春刷新

2015/03/23 10:34 更新


 ラフォーレ原宿は今春の改装で計31店を刷新、20日に新店7店と改装店3店がオープンした。

 1階にジュエリー「ジャスティンデイビス」が改装オープンし、3階に服飾雑貨「ニクソンハラジュク」、5階に同「アコモデ」が新規オープンしたほか、2階に改装店を含めて7店が入った。

 目玉の一つがアパレル製品に限らず若手・新進デザイナー・クリエーターの商品を期間限定で販売する「コンテナ」。1階から移設して売り場面積を約8倍の89平方㍍に拡大、展開ブランド・コンテンツを増やすとともに、六つの異なるブースを作り、様々な表現ができる空間にした。20日~4月2日はイラストレーターとフォトグラファーのプロデュースによるウエア・雑貨「ブロークン・ハート・クラブ」、ニュージーランドのバッグ・小物「パリスハウス」など5ブランドを販売している。

 同館は昨春からの改装で、国内外の高感度ファッションや若手・新進ブランドを積極導入しており、今春は一段と強める。4月にはクリエーティブディレクター、NIGOが手掛けるコンセプトストアなどがオープン。さらに、コンテナの隣接区画に初のフードゾーンを作り、4月下旬~5月中旬に3店がオープンする。「ファッションから食まで新しいことに挑戦し、刺激的で独自性に満ちた提案力が高い施設を目指す」(清水寛館長)という。既にオープンした改装区画の売り上げは改装前の同区画実績比で約2倍で「大きな手応え」を得ている。



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