繊研新聞社が行った22年度の全国アパレル業績アンケート調査(22年4月~23年3月に迎えた決算を対象)によると、レディスアパレル(服飾雑貨含む)の売上高は、回答企業107社の合計で8211億700万円となった。新型コロナの影響は残るものの、旅行やオケージョン需要の高まり、新型コロナウイルスの感染症法上の5類移行などによる人流増を背景に、増収企業は全体の65%の70社となり、21年度の48社から大幅に増えた。減収企業は29社(全体の27%)で、21年度は全体の半数を占めていた。
前期と比較可能な101社の売り上げ合計は8092億900万円で、前期比8.9%増だった。21年度調査の1.4%増に続く2年連続の増加となり、消費者の購買意欲の向上や市場の回復傾向が見られた。
▽22年度レディスアパレル売上高ランキング1~107位を記事下に掲載
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