来年4月開業のカメイドクロック 多様なコミュニティー機能 日常対応の店揃えで

2021/12/09 06:26 更新


 22年4月に野村不動産の旗艦施設として開業するカメイドクロック(東京都江東区)は、多様なコミュニティー形成に向けた仕掛けが盛り込まれる。延べ床面積5万8000平方メートルに日常生活対応を重視した135店の店揃えと併せ、地域に定着することを目指す。

 JR総武線・亀戸駅側のエントランスを「カメクロプラザ」として整備するほか、34004平方メートルの屋外広場「カメクロステージ」があり、260インチの大型ビジョンを設置した吹き抜け広場「カメクロコート」も設け、多様なイベント会場にする。4階にはコミュニティースペース「カメラボ」もある。テナントのほか、近隣の団体、企業、住民がワークショップなどを開き、併設したユーチューブスタジオからの発信も想定している。このほかeスポーツスタジオ「カメスポ」などもある。

 充実する食関連でもコミュニティー形成を意識する。9店・540席のフードコートは「アソビバ!フードパーク」として4、5階にわたる立体的な子供の遊び場を併設する。食品スーパー、ライフなど食物販の26店を集め、イートイン50席を持つ「カメクロマルシェ」、夜の食事をメインにした飲食7店を並べた「カメクロ横丁」も集う場になる。

 同施設は16年まで営業していた商業施設サンストリート亀戸の跡地、2万3000平方メートルを、行政や地域住民と策定した「亀戸六丁目まちづくり方針」に基づいて再開発している。934戸のプラウドタワー亀戸クロスと併せた開発でもある。テナントは、ユニクロ、ジーユーのほかアウトドアのアルペンアウトドアーズを合わせたスポーツデポ、デコホーム、コジマ×ビックカメラ、ツタヤブックストア、さらにはクリニックモールが入る。ライフスタイル全般をカバーする店揃えとコミュニティー機能の充実で、人口が豊かな一方で競合や消費流出のある商圏を捉える構えだ。


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