NYで人気のロゼワインのテーマパーク(杉本佳子)

2019/05/31 17:45 更新


Medium rose mansion

昨年ニューヨークで大人気となったロゼマンションが、バージョンアップして戻ってきた。ロゼマンションは、昨夏ニューヨークに期間限定でオープンしたロゼワインのテーマパーク。飲酒可能な女性向けのテーマパークといえるだろう。

昨年は16週間で8万人が訪れ、チケットは完売した。今年は3千平方メートルと、昨年の約倍に拡大。昨年なかったサービスも導入された。

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ロゼマンションの創業者は、タイラー・バリエットさん(右)とモーガン・ファーストさん。2人は大学卒業後に知り合い、10年間、ワインに関するイベントを主催してきた。彼らに何故ロゼワインなのか聞いてみたところ、①ビールの需要は下がっているが、ワイン、ウイスキー、テキーラの需要は伸びていて、ロゼワインの売り上げが最も急速に伸びている②ロゼワインは白ワインや赤ワインと違って、味が似ていて想像がつきやすく価格も手頃③ロゼワインは2~3ヶ月と、白ワインや赤ワインに比べて短い期間で生産できるため、需要に応じて増産しやすい④ニューヨークは全米で最もロゼワインの消費量が多い、との答えが返ってきた。

 

今年のロゼマンションはメーシーズの近く、32丁目の6番街と7番街の間にあるビルの中にある。来場者は各自マイグラスをもらって、いろいろな部屋に入っていって、ロゼワインを注いでもらう。この人が注いでいるのは、ブルックリン産のロゼワイン。入場料45ドルで8種類のロゼワインを飲める仕組みだ。平日の2時から5時は、入場料が35ドルになる。

 

クレオパトラをテーマとした部屋では、クレオパトラがイタリアから取り寄せていたというスパークリングの赤ワインが提供されている。クレオパトラにまつわる史実も紹介されている。

 


ムーランルージュの楽屋をイメージした部屋は、昨年も今年もつくられた数少ない部屋だ。そこでサーブされているワインは、昨年最も人気があったロゼワイン。昨年インスタグラムでコンテストをして、特に人気のあった部屋を残し、後は新しい内装の部屋にしたそうだ。

 

シャンパンとカバとプロセッコの違い、アメリカでつくられているスパークリングワイン、ハンガリーにおけるワインの歴史など、ミニ知識を得られるコーナーも楽しい。

 

昨年もあったバブルのプール。立っている間はいいのだが、いったんしゃがんだり横たわろうとしたりすると、立ち上がるのが大変!でもそれが笑えて楽しい。結構酔っぱらっていたら、溺れてしまうかも。

 

8種類のロゼワインを飲んだ後は、広いスペースに出る。そこでは、25種類のロゼワインを1杯8ドルから16ドル払って、さらに飲むことが可能だ。120種類のボトルの中から、好みのシャンパンやロゼワインを買って帰ることもできる。昨年はフードはなかったが、今年は別料金でタコスを食べられる。3種類あって、なかなか美味しかった。食べずに飲んでばかりでは酔ってしまうから、フードは加えて正解だろう。土曜日は、タロットカードコーナーもある。今年は9月まで運営する予定だが、何日にクローズするかは未定だ。


 

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89年秋以来、繊研新聞ニューヨーク通信員としてファッション、ファッションビジネス、小売ビジネスについて執筆してきました。2013 年春に始めたダイエットで20代の頃の体重に落とし、美容食の研究も開始。でも知的好奇心が邪魔をして(!?)つい夜更かししてしまい、美肌効果のほどはビミョウ。そんな私の食指が動いたネタを、ランダムに紹介していきます。また、美容食の研究も始めました(ブログはこちらからどうぞ

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