コロナ禍を起点としたこの5年で、ファッション・繊維関連の消費は大きく姿を変えた。家計の支出額は名目では増えているが、物価上昇を考慮すると衣料への支出はほぼ横ばい。特に洋服は実質で減少する一方、シャツ・セーター類や履物は実質でも伸びている。価格上昇のなか、生活者はファッション全体を一様に買い控えるのではなく、購入する商品や金額の配分を選別しているように見える。
「消費回復」の実態
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