ジョンブルは23~24年秋冬、三つの新ブランドを立ち上げる。USコットンを使ったオリジナルデニムを活用した「アメリカメードデニム」ではデニムアイテムの提案をさらに強化し、「ブラッドフォードシステム」は1700年代に英国で開発された羊毛紡績機を活用したアイテムを打ち出す。
(小畔能貴)
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アメリカメードデニムは、USコットンを主力にしたデニムアイテムがあまりないことに着目し、わたの段階からオリジナルデニムを用意して作り込んだ。米綿をメインにブレンドすることで品質を安定させた糸を、環境にやさしい技術でロープ染色した12オンスデニムを使う。
ユニセックスで12型、濃淡のバリエーション豊富なインディゴブルーを6色揃える。パンツはストレート、テーパード、フレアのジーンズ、グルカパンツをベースにしたもの、ワイドストレートのペインターがある。税抜き2万1000~2万5000円。