靴職人の養成へ日仏で交換プログラム

2019/11/08 10:59 更新


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 第3回ジェイエムウエストンファンデーションアワードによる、日仏間のインターンシップが9、10月に行われた。これはシューズメーカーのジェイエムウエストンが、手工芸の進行と優れたノウハウの継承のために設立したジェイエムウエストン財団とコンパニオン・デュ・ドゥヴォワール(フランスの技能者養成組織でユネスコの無形文化財に指定)のパートナーシップによる、日仏の若い靴職人を支援するための交換プログラムだ。

 フランスからはコンパニオン・デュ・ドゥヴォワールの修了生ジュスティーヌ・ギネストさん(24)とララ・センリーさん(23)が研修に参加。「スコッチグレイン」で多数のパーツをつなぎ合わせた難易度の高い「スパイダー」の製法を学び、次にビスポーク靴職人、福田洋平氏のアトリエで見習いをしながら、自由制作でゼロから片足を完成させた。

 日本人研修生の赤坂流偉さん(20)とリー・センファさん(30)は、ウエストンのリモージュにある工場でシグネチャーローファー180を製造した。

 研修後に同社パリ本社で表彰式が開かれ、各人の靴が展示された。受賞者のリーさんは「工場で学んだノウハウを今後の仕事に生かすことができる。共同生活も勉強になった」と話した。

参加者の作品

(パリ=松井孝予通信員)


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