【9/26～28 IFF】見どころ-3 パタゴニア社長などセミナー
海外市場の開拓を展望する多様なセミナーの充実も、今回のＪＦＷインターナショナル・ファッション・フェア（ＪＦＷ‐ＩＦＦ）の特徴だ。
２６日は午前１１時から「ふるさとグローバルプロデューサー人材育成支援事業」のキックオフフォーラムをエム・クロスインターナショナルの内野伸子代表らを迎えて開催する。
２７日にはパタゴニアの辻井隆行日本支社長が「パタゴニアの考える企業の責任とは」（午前１１時）と題し、エシカル（倫理的な）を意識した企業活動の在り方や市場動向を語る。クールジャパン機構の太田伸之社長と、三越伊勢丹の中陽次常務執行役員は「日本のファッションビジネスの生きる道・日本発で世界を目指せ」（２７日午後５時）をテーマに、グローバル時代のブランド発信について提言する。
２８日は「世界へ発信！日本のファクトリー発ブランド」（午前１０時３０分）と題し、佐藤繊維の佐藤正樹社長とバーニーズニューヨークのメンズバイヤー、神子島孝治氏が対談。
午後２時３０分からは「ベンチャー企業と大手アパレルが取り組むファッションテックの新潮流」をテーマに、スタイラーの小関翼代表、シタテルの河野秀和代表、アーバンリサーチの斉藤悟販売促進部シニアマネジャー、ベイクルーズの石川良二執行役員らが登壇、最新のＩＴ（情報技術）活用やＥＣについて意見を交わす。
