《トップに聞く》ジャヴァコーポレーション社長　浅見幸正氏　新たな商品MD構築が最重点

浅見幸正氏

　22年3月末にジーエフホールディングスの完全子会社となったジャヴァコーポレーション。23年10月に社長に就任した浅見氏は、収益性を高めるための仕入れ・生産とMD手法の再構築に取り組んでいる。

（藤本祥子）

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　22年度は黒字化し、23年度は既存店売り上げの19年度超えを目指していましたが、夏前後から秋口にかけて苦戦しました。下期の計画は達成可能な売り上げと利益に下方修正し、23年度は減収減益の見込みです。

　24年度は各ブランドの実力値に応じてミニマムに売り上げ計画を立てています。在庫過多による値引き販売の増加が利益を圧迫していたので、正価販売での売り上げを高めることを軸に適正な仕入れを求めています。そのため、セール売り上げは前年の70％に抑えたい。