ジャパンイマジネが新会社、事業譲り受け

2016/11/17 18:02 更新


 ジャパンイマジネーションは、8月31日に民事再生法の適用を申請していたレディス製造・小売りのディータイムスシー(大阪、頃安浩仁社長)及びディータイムスシー東京(東京、同社長)の事業を譲り受けるため、11月1日に新会社ディーアンドエヌジャパンを設立した。16日に、東京地方裁判所から正式に譲渡が許可された。12月1日から新会社の営業を開始する。

 ディータイムスシー、ディータイムスシー東京は事業譲渡完了後に清算する方向。信用情報によると、事業譲渡代金は1億円ほどが見込まれる。新会社社長は、ジャパンイマジネーションの木村達央代表取締役会長兼社長が務める。

 新会社は、「デイシー」「ナイン」とアウトレットの計7店を譲り受ける。デイシー代官山店やナインのジェイアール名古屋高島屋店など5店は譲渡を受けず、17年1月中に閉店する。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事