JAFIC、アパレル×クリエイター

2016/07/29 06:57 更新


 日本アパレル・ファッション産業協会(JAFIC)は27日、都内で「JAFICプラットフォーム(JPF)ビジネスマッチング2016」を開催した。

 JPFに参加する26のブランド・クリエイターと、その商品企画力を求めるアパレルメーカーとの商談会が旺盛に行われた。デザイナーでキノ代表の石川智恵さんは、「じっくり商談ができる形態になっている。JAFICが主催するビジネスマッチングなので契約時の安心感もある」としている。

  オンワード樫山商品開発室商品開発部の鈴木完尚部長は、「商談会に参加する全てのクリエイターに特徴があり、ビジネスチャンスがある。業界の慣習としてアパレルメーカーとデザイナーはその人脈を通じて会っていたが、JPFのようなオフィシャルな機会を設けることで、より多くの才能を見いだすことができる」と見ている。

 商談会ではJPFに参加するクリエイターと業務委託契約を行う企業代表によるパネルディスカッションも開催。アーモンドアイの白浜匡城代表、ジャパンスコープの黒川洋代表取締役会長、オーロラの若林康雄社長、グラン山貴の塚本順三社長、ユービーの内田智章社長が登壇した。

  そのなかで、「新ブランドを立ち上げる際に、JPFを通じてデザイナーを公募したら約30人からの募集があった。これに際してのコミッションは発生しない。大手人材派遣業者を活用するよりも有効だった」(塚本社長)、「当社の契約手法は、デザイナーに商品企画をプレゼンしてもらう段階で提案料を支払う。企画内容を選考して業務委託が決まった時点で本契約を結ぶシステム」(黒川会長)など、各社のビジネスマッチングの手法が報告された。



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