伊藤忠 カナダのアウター「ムースナックルズ」輸入販売

2018/07/11 06:25 更新


 伊藤忠商事は、カナダのアウターウェアブランド「ムースナックルズ」の日本市場における独占輸入販売権を取得した。18年秋冬から、輸入卸のグルッポタナカ(大阪市)を通じて販売する。20~40代の男女を対象に、百貨店や専門店、セレクトショップなどで販売するほか、百貨店などでのイベントの開催も予定している。3年後に売上高20億円(小売価格ベース)を目指す。

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 同ブランドは1921年、創設者のツウィクファミリーが「カナダ人を寒さから守るため」に防寒ウェアを作ったことが始まりで、07年にブランドを立ち上げた。立ち上げ当初に発売したファー付きのダウンパーカとボンバージャケットが主力商品。現在、欧米の大手百貨店や専門店を中心に約30カ国で販売されている。

 日本ではダウンパーカやボンバージャケットを含むコアライン(12万~14万円)を中心に販売する。イベントは5カ所での開催を予定している。開催場所は、伊勢丹新宿本店メンズ館(10月24~30日)、阪急うめだ本店(同)、ギンザ・シックス(10月24日~11月20日)、阪急メンズ大阪(10月31日~11月6日)、阪急メンズ東京(11月14~20日)。

 17~19日には東京・南青山にあるイザのショールーム、24~26日には大阪市にあるグルッポタナカのショールームで19年春夏物の展示会を開く。

「ムースナックルズ」
日本ではコアラインを中心に販売


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