伊藤忠商事執行役員繊維カンパニーブレジデントに就任した武内秀人氏。前任の諸藤雅浩氏から2代続けてブランド事業の責任者が繊維カンパニープレジデントに就いた。「事業ポートフォリオを図式化し、得意領域で勝負する」と話す武内氏に今後の方針、施策を聞いた。
(北川民夫)
得意を見える化
総合商社の中で繊維の看板を維持している伊藤忠の歴史や業界のリーダーであることの重みをひしひしと感じています。前任の諸藤さんが、事業の低重心化を進めるとともに、スポーツ領域を中心に多様な手を打った。まずは、これらの仕掛けを結実することが大事です。
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