デザイナー、三宅一生のこれまでの仕事を集大成した書籍『Issey miyake 三宅一生』が4月に発売される。三宅の仕事を年代順に整理し、歴史的資料から最新のプロジェクトまでを網羅して紹介する、三宅の仕事の「辞書」ともいえるもの。企画・責任編集は、40年に渡って三宅のクリエーションを支えてきた三宅デザイン事務所の北村みどり社長。
内容は2部構成となっており、第1部はこれまでの主要な仕事を、小池一子さんのエッセイとともに年代順に紹介する。第2部は三宅の服の普遍性を、写真家の高木由利子さんの写真を通して伝える。出版はタッシェン、4月発売予定。ハードカバー30×30㌢、512ページ、日本語と英語の併記。参考価格は1万2950円。大型書店とイッセイミヤケのショップ、新国立美術館で開催される「ミヤケイッセイ展」で販売する。
コレクターズエディションは36×36㌢、514ページ。三宅一生の落款印とシリアルナンバー入り、「132 5.イッセイミヤケ」のオリジナルブックバッグが付く。世界で限定1000部、16万6500円。