アイランドU「アグノスト」 の秋物、8月上旬に投入

2017/04/27 06:27 更新


ファーをたっぷりと施したデザインで差別化する

 レディスアパレルメーカーのアイランドユニヴァースは次世代キャリア向けブランド「アグノスト」の秋物の店頭投入を8月からスタートする。夏物セールをしている店頭に先物を投入して売り場の鮮度を高める。同ブランドの17~18年秋冬向けは「ヴィンテージ・ミリタリーテイスト」をフェミニンに表現する。

 「例年、業界全体として販売が振るわない8月の店頭を盛り上げたい」(村山幸三社長)として、8月上旬にダウンベストやジレなどの秋物を店頭で販売できる態勢を整える。

 ボリュームのあるファーを使ったリバーシブルダウンベスト(2万4800円)はフードに付けるたっぷりとした豪華なファーをアクセントにする。内側は迷彩柄にしてコーディネートの幅を広げる。ラビットファーとラクーンファーを交互に編んだ「オルタネイトファージレ」(1万9800円)は、後ろ身頃がジョーゼットとビンテージサテンの切り替えで軽やかな着心地に。

 合わせるボトムはスピンドルラインのデニムのジョグパンツ(1万4800円)。ソフトなはき心地とハンドクラフト的なビンテージ加工が特徴だ。股上を深めにとったボーイズデニムパンツ(1万5800円)はパッチワーク調のプリントを配したデザイン。

 「秋冬は立ち上がりが重要になる。ファー使いのダウンベストなどと得意のデニムパンツを切り口に売り上げ拡大を狙う」としている。




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