伊勢丹新宿本店は16~21日、本館7階催事場でポケモンの催事を開いている。ゲームソフト『ポケットモンスター赤・緑』が発売されて21年が経つポケモンと組むことで、20~40代の新客を呼び込むのが狙い。
かつてポケモンで遊んでいた大人をターゲットに、オリジナル商品を20型作った。ゲームの世界に架空の「イセタンデパート」を描いたスカーフ(2万1600円)や、雑貨ブランド「ハグミー」と「タマオ」が協業した刺繍ブローチ(7560円)、ポケモンをドット絵で表現したネックレスや指輪もある。
ポケモンにちなんだメニューを提供するカフェラウンジを併設しており、会期6日間の予約チケットが完売した。物販エリアも行列ができる盛況ぶりで、20~30代の女性とその家族連れから、40代の男性客、訪日外国人まで集客している。