JR京都伊勢丹「リ・スタイル」 モードの品揃えで伸び

2018/02/06 04:28 更新


 ジェイアール京都伊勢丹の5階婦人服編集売り場「リ・スタイル」は、17年4~12月の売上高を前年同期比5~6%増と伸ばした。京都地区における「最旬、先進性の品揃え」が支持された。今後、ドライフラワー、アクサセリーなど品揃えの幅を広げる。また、リ・スタイルを核にしたモードの提案を充実する。

【関連記事】百貨店とSC 冬のセールはどうだった?

 リ・スタイルは、「マメ」や「ミナペルホネン」が特に好調に推移している。アクセサリーやランジェリーなどに品揃えの幅を広げており、客単価も向上している。一部ブランドのインバウンド(訪日外国人)需要の上乗せも貢献しているという。同売り場を核にしたメッセージデザイナーズゾーンも「マークジェイコブス」などが高伸し、同3~4%増となった。

 リ・スタイルは今後、服以外の提案にも力を入れる。今春はビンテージパーツを使用したイヤリングなどを提案する「ザ・ダラス」やドライフラワーなどを新たに投入する。また、メッセージデザイナーズは、ゾーン全体で国内外のモード提案を強化していく方針だ。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事