伊インヴィクタ、ウェア日本で卸売り

2016/09/01 06:30 更新


 SDIは、17年春夏から伊「インヴィクタ」のウェアの日本での卸売りを始める。バッグで知られるブランドだが、2年前からウェアも作るようになっており、日本でもセレクトショップなど専門店向けに販路を広げたい考えだ。

 インヴィクタは1906年に創業し、その後、登山家向けのバックパックを製造する会社に買収され、登山用のバッグとして欧州で名をはせた。1970年代からはタウンユース用のバッグも作り始め、80年代には学生の通学用バッグなどとしてイタリア国内で人気を得た。

 ウェアは、街着としての着用を想定したカラフルでポップなデザインのアウトドアっぽいデザインが特徴。パッカブル仕様のウィンドブレーカーは、10色以上の色バリエーションがある。アウターの価格は、1万6000~2万円。

 SDIはセレクトショップなどに向け、メンズのドレス系ブランドを卸売りしているが、同ブランドではカジュアル商品メインの小売店の開拓も狙う。

インヴィクタのウインドブレーカー


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