日本政府観光局によると、24年の訪日外客数は3686万9900人だった。19年の3188万2049人を約500万人上回った。前年比で47.1%増、19年比では15.6%増だった。
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調査している23の国・地域のうち20が過去最高を更新した。桜・紅葉シーズンや夏の学校休暇など、ピークシーズンを中心に各市場で伸ばし、東アジアだけでなく東南アジア、欧米豪、中東でも実数を増やした。
東アジアは、韓国が19年比57.9%増の881万7800人、台湾が23.6%増の604万4400人、香港が17.1%増の268万3500人と伸ばした。中国は27.2%減の698万1200人だった。
24年12月の訪日外客数は348万9800人だった。前年同月比27.6%増、19年同月比で38.1%増で、単月過去最高を更新している。