モデレートゾーンのインポートバッグが主力のジャパン社も今春は、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた。一方、新たなビジネスの可能性も広がっている。デジタルの活用が急速に進み、今後はオムニチャネル化がさらに加速する見込み。感染拡大の第2波、3波が懸念されるなか、引き続き、社員の健康と安心・安全の確保も重要な経営課題だ。
(関麻生衣)
ECは好調に推移
3~5月の国内の売り上げは厳しかった。外出自粛や店舗の臨時休業が背景だ。「個人消費の比重がファッションから生活必需品へと急激に変化した」との指摘もある。