ファーイーストカンパニー「ハウスオブロータス」23年春夏 バカンス待つパリジェンヌのスタイル

2023/01/27 11:00 更新


南仏の海辺の街で過ごすバカンスをイメージ

 桐島かれんさんがクリエイティブディレクターを務める「ハウスオブロータス」(ファーイーストカンパニー)の23年春夏は、美しいものや楽しい時間を愛するパリジェンヌがよく口にする「C'est joli!」(素敵!きれい!)という言葉がテーマとなっている。彼女たちの都会的でエレガントな装いから、海辺の街で過ごすバカンスのスタイルをイメージした。

 都会的なスタイルでは、リネンのアイテムが充実する。セットアップのようにコーディネートできるテーラードコート(税込み5万8300円)とナロースカートは、ボーダーのセーターと合わせてカジュアルに。ダブルブレストジャケットは、エアリーなドレスや刺繍入りのスカートと合わせて、爽やかに見せる。

日常の都会的でエレガントなジャケットスタイル

 バカンスにぴったりのアイテムは、ドットやボーダー、ストライプなど、定番柄が目立つ。ドットはピンタックなどブランドらしい手仕事を加えながらリラックスしたパンツを作った。花柄も豊富。ノスタルジックなスカートからリゾート感あふれるドレスまでいろいろある。

 毎シーズン人気のボタニカルダイシリーズは今回、バラ、オリーブ、アイリスを使った。コットンガーゼをきれいに染め上げ、ドレスにしている。



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