スポーツ専門店のヒマラヤ(岐阜市)は今期(24年8月期)を初年度とする3カ年の新中期経営計画を策定した。最終年度の26年8月期に連結売上高690億円、経常利益30億円、ROIC(投下資本利益率)7.2%以上を目指す。
(森田雄也)
新中計策定に伴い、21年9月に公表した24年8月期を最終年度とする中期経営計画及び21年12月に公表した26年8月期までの5カ年中期計画は取り下げた。その背景について、次期社長に就任予定の小田学社長室長兼販売本部長は「物価の上昇やスポーツの定義・トレンドが変わる中で、自分が社長になるタイミングで戦略を見直す必要があると考えた」とし、「持続的に成長していく使命がある。ビジョンを明確にして、戦略と計画も明確にした」と強調する。