ヘラルボニー 多様性学ぶプログラムを法人向けに提供

2023/12/01 10:59 更新


ボードゲーム型ワークショップなどで多様性への理解を深める

 アートライフスタイルブランド「ヘラルボニー」を運営するヘラルボニー(盛岡市)は、組織のDE&I(ダイバーシティー・エクイティー&インクルージョン)を促進する体験型プログラム「ダイバーセッション・プログラム」の提供を始める。法人向けで、経営者やマネジメント層を主な対象に想定する。ワークショップや福祉施設訪問など、体験を重視したオリジナルの三つのセッションを通じて、多様性に対する考え方を養う。

 多様な人と人との掛け合いの中で自分自身を見つめ、違いをみつける「多様性への理解・考え方を養う」といった基礎から、「社員一人ひとりが組織のDE&Iアクションの具現化」を行う応用まで同社が伴走する。

 講演会とワークショップでオリエンテーションを行うセッション1、チームでミッションクリアを目指すボードゲーム型ワークショップのセッション2、ヘラルボニーの契約アーティストが所属する福祉施設に訪問して多様性が発揮される環境設計を学び、自身と組織のDE&I推進を言語化するセッション3で構成する。

 12月13日には東京駅前のジャストコ・グラントウキョウサウスタワーで、有識者による講義や懇親会を行うイベント「ダイバーシティ&インクルージョンのその先へ」を実施する。午後2時~3時45分、定員40人。参加費は無料。申し込みはピーティックスで受け付けている。



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