阪急うめだ 婦人服Lサイズ売り場をリニューアル

2017/03/28 06:27 更新


 阪急うめだ本店は4月21日、6階の大きいサイズの婦人服売り場「プリュス」をリニューアルする。核売り場として自主編集売り場「チャビーカーヴィー」を新設し、お笑いタレントの渡辺直美さんがバイイングした商品などを販売する。

 これまでの市場で手薄だった、おしゃれに対して積極的なLサイズ顧客に訴求することで、広域からの集客を狙う。

 売り場構成の基本的な考え方を「年齢×グレード」から「体形×フィット感」に変更し、着られる服ではなく着たい服を提案する。売り場を「丸め×かわいい(B体)」「四角い×きれい(AB体)」「背が高い×かっこいい(ABT体)」の3ゾーンで構成。チャビーカーヴィーは「丸め×かわいい」ゾーンで、「リトルサニーバイト」「レイジーオーフ」「プニュズ」などをセレクトする。オリジナル商品は、バーンデストローズジャパンリミテッドが手掛ける。

 一般公募で募集したバイイング兼販売スタッフが、モデルとして雑誌やウェブ、イベントにも登場する。同ゾーンはこのほか、「ローズティアラ」「エフデーゼ」「クイーンズコート」など5ブランドで構成する。「四角い×きれい」は、「レリアンプラスハウス」「アクアスキュータム」「23区」「アンタイトル」など18ブランド。サイズは13号から19号まで揃え、オフィススタイルのコーナーも新設する。

 3、4階で既に実施している阪急社員によるスタイリング販売も導入することで、ブランドの枠を超えた提案を強化する。「背が高い×かっこいい」は、「ディーゼル」「ポロラルフローレン」「ポール・スミス」「セオリー」など6ブランドを販売する。


渡辺直美さんを自主編集売り場の特命バイヤーに任命。大阪市内で販売スタッフのオーディションを実施した


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