阪急メンズ大阪は今春、ラグジュアリーブランドの改装を進めている。「ルイ・ヴィトン」の拡大を皮切りに、3階は「ビスポーク」をキーワードに各ブランドでオーダーサービスを行う方針。西日本や東アジアなどの富裕層を狙う。
これまで1階のみだったルイ・ヴィトンは4月20日の改装オープンで、2、3階にも店舗を設けてサービス機能を強化した。1階は時計やジュエリー、レザー・トラベルグッズなど、2階はメンズ服とシューズをメインに揃え、新たに上顧客向けサロンを配置した。3階はライフスタイル提案を軸に、家具や食器、トランクなどを揃え、トランクのオーダーや革小物のリペアサービスも受けている。阪急うめだ本店にあるレディス主体の店舗との買い回りも想定している。

阪急メンズ大阪3階は、各ブランドでオーダーサービスができる店舗として年内に改装オープン予定だ。
