博多阪急は、4階のキャリア向け婦人服、婦人靴売り場を9月20日に改装オープンする。11月まで、約19億5000万円をかけて行う開業来最大規模の改装の第1弾。婦人服、婦人靴とも自主編集・自主販売売り場を新設、婦人服は新たに「おしゃれ子育てママ」を対象に加え、着用シーン別の売り場に再編して買いやすさを訴求する。婦人靴はインポートブランドなど約20の新ブランドを導入して上質化する。
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婦人服は従来のタウンスタイルに加え、オフィス、オフ、ドレスアップの四つのシーン別売り場を提案する。オフスタイル売り場には自主編集・自主販売の「サニー&ボーダー」(約132平方メートル)を新設、ベビーカーとともに入れる大きな試着室や居心地の良いレストスペースも備えて、公園やカフェをイメージした売り場とする。
グラズヨガ、セントジェームス、パタゴニア、マディソンブルー、タトラスなど秋冬で約20ブランドで構成。ほかにオフスタイル売り場にエミ、スニーカーズ・バイ・エミ、オフィススタイル売り場にはトーナルを新規導入する。
婦人靴売り場にも、国内外からセレクトした自主編集・自主販売売り場「シュシュレーヌ」(約56平方メートル)を新設、新規のパラブーツ、チェンバー、ペリーコ、ピッピシックなど約10ブランドを扱う。ほかにバリーやレペット、オゥバニスターなどが新たに加わる。